ブログが去年の7月で止まっていた。
あれから色んなことがあったのに。
仮想空間のうさこの時間は去年の時点で立ち止まっている。
話を進めねばなるまい。
と言うことで、今回は2023年9月に行った銀之輔さんのサバイバルキャンプと石垣島、八重山諸島の旅についてまとめてみたよ。読んでちょ。
銀之輔さんのサバイバルキャンプ
山納銀之輔さんは、最近有名ですよね。
うさこは2023年の6月に初めてお会いしてから偶然にもその後複数回お会いする機会があり、銀之輔さんが話す内容に釘付けになっていました。
「自然の中にいれば、五感が全て整う。」
どんなことでもいいから、人間的に進化したい!そう思う変態うさこは、銀之輔さんが言う五感と人間的な進化に興味津々で、サバイバルキャンプに参加することにしました。
銀之輔Japan.の話では、開催は約40日後の2023年9月半ば、キャンプ自体は4泊5日程度だけれども、自然の中に3週間いると五感が元に戻ってくるから、その後自分だけでサバイバルキャンプを続けたらいいということでした。どうせなら五感がよくなるところまでやりたい。これがやっぱり、無謀な計画だったんですけどね。
でも、銀之輔さんの開催日程って、実際には凄くギリギリで、うさこは飛行機も取らなきゃいけないし、石垣島のこともほとんど知らないし、キャンプなんて大人になってからしたことがないど素人だから、どんな準備が必要なのかも逐一聞かないといけないけど、スタッフさんは忙しくて連絡が取れないしで、段々と不安になってきたんですよ。
しかもね、開催通知があったのは、予定の10日前でした。
その時にはもう不安が最高潮に達していて、こんな精神状態で行けるのかと思う程でした。収入はないのにお金はどんどん出ていく。準備をしていてもお腹は痛いし、石垣島に行ってどうなるんだろう、何ができるんだろうって不安ばっかり。何とか石垣空港に着いたけど、不安でいつもなら絶対に食べないお菓子を買って食べる始末。
連絡に氣がつかなくて、一人だけ集合時間に遅れてしまったりして…色々あったなあ。
実際にキャンプに参加して、時間や予定に全く縛られない日程と、そこら辺に生えている草とかを採りながら料理してもらったりしていつもより全然食べていないのにお腹が空かないという不思議を体験しました。
夜、焚き火をしながら自分の内面の課題とかを銀之輔さんに聞いてもらうんですけど、うさこはこれまで抱えて生きてきた物凄い怒りと葛藤が噴き出してきてしまって、初日の深夜に下痢と嘔吐、そのまま体調不良で一日寝たきりになっちゃったりしました。
最後の日にやった「体と心を繋げる呼吸法」がよかったんだよなあ。病み上がりでへろへろな中、すんごく苦しくて、でもやり終えたら涙が出てきた。お友達になったママもそうだって言っていました。
銀之輔さん曰く、「この呼吸法はじわじわ来んだよ。みんな3ヶ月後位に仕事を辞めたり、恋人ができたりして変わってるから。」とのこと。実際にうさこも両親に仕事を辞めたことを話したり、実家に戻ることになったり、その後恋人ができたりしたから、それは確かだったんだと思う。
キャンプを終えてから、自分の心と言動が一致していないことに、段々と違和感を感じるようになったんですよね。その結果として、現実が変わっていったという感じでした。
一人サバイバルは無理!?
そして、無事キャンプが終了して、みんなと街に行ってお土産を買い、キャンプの仲間と別れてうさこは一人、海岸に降ろしてもらって一人キャンプを続行することにしました。
でもね、夜中に人の気配がしたり、テントを開けられる夢を見て怖くて目が覚めたりと、全然氣が休まらなかった。それで何となく行った商店街にあるカフェのオーナーご夫婦から、石垣島と言えども性被害は発生しているし、あなたは女一人で男じゃないんだから、万が一のリスクも考えて行動したほうがいいと忠告を受けたのです。
そう、大丈夫かもしれない。でも、何か事件に巻き込まれて当事者になった時に、警察の聴取とか裁判所での二次被害とか、そもそもそういった手続きは現地の機関の管轄になるから定期的に石垣島に通うことになることとか、確かに追う負担は大きく、その被害を自分で引き受ける覚悟ができるのかと言うと、できないよな、と思いました。
こういう風に現実的に検討する考え方ができるようになったことは、曲がりなりにも社会人経験があったからで、働いていてよかったなと感じた瞬間です。カフェのご夫婦に言わせると、来る前に氣づきなさいということでしたけど(苦笑)。
えええ、じゃあ、どうしよう。帰るのは約20日後なんだけど…。
ここまで来たら、離島巡りをしたらいいんじゃないの?ご夫婦にそう言ってもらい、3週間一人サバイバルキャンプから、離島巡りに予定を変更しました。
旅に出てみると、思いがけない展開が起きる。
何か旅っぽい。まだまだ不安でどか食いが続いちゃっている程だけど、ここまで来たら他の島も行ってみよう。
と言うことで、次回は石垣島から足を伸ばして、波照間島、竹富島、西表島に行った様子をお伝えします。
自由というのは、どこにでも行ける分、危険も自分自身で背負わなきゃいけない。そこも含めて、人間性の修行になって面白いんだよね。精神的にはきつかったけど、後から振り返ると旅を続けて後悔はなかったです。
では、またね!
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