「美術館への旅、本番③」

体験

美術館修行東京編、本番3日目の今日は、サントリー美術館の『歌枕』展が目的です。
美術館の鬼として都内(に限らないけど笑)の美術館のフリーパスを多数所有する「つくばの魔女」ことkanaeさんと、六本木で歌枕に関する名品の数々に触れてきます!

神様の時間調整

何と、出だし早々に御茶ノ水駅でkanaeさんから一時間半遅れると言う電話が入る。

あらあ、わたし今日早起きして時間に間に合うように準備したんですけど。

まあ、しょうがないな。

うさこ、こういうのを「神様の時間調整」と呼んでおります。

だから相手が遅刻しても、必要な時間調整だと思って、違うことをするようにしています。

と言うことで、眠い目をこすりながら、kanaeさんのご縁が深いと言う乃木神社に行ってみることにしました。

乃木大将について全く知らないうさこ。とりあえず、参拝します。

そこから六本木に向かう道中、乃木坂がある!

何で乃木坂46は乃木坂なんだろう。

へえ、ここがそうなんだあ。

そして坂を登ると、ソニーミュージックと、その隣にジャニーズ事務所がある!

ジャニーズ事務所のロゴを撮ろうとしたら、守衛さんに「写真はご遠慮ください」と注意を受けました(笑)。

あ、そうなんですね。すみません。

さすが守衛さん。

10代から20代前半にかけて、KinKi Kidsとか嵐が好きだったんですよね。だからすごく感慨深かったです。20代後半からはK -POPをよく聴くようになりました。2017年に日本デビューするユニットの記念ライブに当たったこともあるんですよ。でもね、その頃は、彼らも表現者としてすごいけど、お仕事をしている周りの同僚の男性達もかっこいいよなって思うようになっていましたね。

そんな思い出。

サントリー美術館『歌枕』展へ

今回の目玉、サントリー美術館『歌枕』展へ。

kanaeさんを待っていたら、APAホテルの社長さんが降りる階を間違えて出てこられて遭遇しました(笑)。ついてるわあ(笑)。

そうそう、この日は昨日の外見ブランディングでスタイリングしてもらったお洋服を着て行きました。

本当は、自分の写真に自信なんてないから、清水の舞台から飛び降りる覚悟なの(笑)。

そしたら、kanaeさんにすごく褒められた。やった!

展覧会もkanaeさんの年パスで一緒に入れてもらいます。本当にありがたくて感謝です。

パナソニック汐留美術館の『キース・ヴァン・ドンゲン展』へ。

絵の良さって、形の綺麗さとかじゃないですよね。それが不思議。

この日、kanaeさんは午後からこの展覧会を担当する学芸員さんの講演を聴きに行くと言うので、せっかくなのでうさこも参加することにしました。

学芸員さんの話を聴くのって初めて。

展覧会も見応えがありました。

最近は日本の書とか伝統文化に関する展示を見るのが中心になっているので、洋画はあまり興味がなかったんですが、油彩画の凹凸や色の使い方を間近で見るのはとても興味深かったです。

感性が刺激されます。

心の潤い補給ですね。

うるるるん。

歌枕展と六本木の夜。

そして再びサントリー美術館へ(笑)。さっきゆっくり見られなかったので、今度は閉館までじっくりと書や展示品と向き合いました。

前回の上京編から合わせるとこれで三度目の歌枕展で、一つの美術展に2回以上足を運んだことがなかっただけに、本当に新鮮で吸収できる物が多々ありました。

そして恒例のスーパーで買い出しからの、ベンチでの乾杯!

東京ミッドタウンを眺めながら、缶ビールとおつまみ片手に、夜の六本木のベンチで展覧会のこと、芸術について、自分達の未来について、kanaeさんと青春さながらに語り合いました。

楽しい。

東京の夜は3日目もこうして更けてゆくのでした。

では、またね。

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