東京の六本木や有楽町などを歩き回った後で、鄙びた田舎の都市に帰ってきました。
鄙びた田舎には、鄙びた田舎のよさがある。
薔薇とたんぽぽとを比べることに意味がないように、東京には東京にしかない華やかさが、田舎には田舎じゃないと味わえない自然の豊かさがある。
それは頭では分かっているものの、サントリー美術館の『歌枕展』で見た武蔵野(昔の東京、埼玉の辺り)の「東下り」を現実に体験してしまっているみたい…。
『歌枕展』で大きな屏風が飾ってあったんですが、古来、武蔵野とは月が草の中から昇るほど何もない土地という認識だったそうですよ。
歌枕で読まれていた東下りって、こういう氣持ちを言ったんだなあ。
新たな学びは得るものの、やけにしんみりするうさこ。
氣が晴れません。
とりあえず、留守にしていた畑に行って、育ったお野菜を採ってこよう。
8月に入ると、暦の上(旧暦)では秋になって、お野菜達が段々実って採れるようになる季節なんですよ。
ミニトマトもたくさん採れてきました。
紫蘇も。葉っぱがパリッとしていて生き生きしていますね。
こんな雑草も、実は食べられるらしい。挑戦してみよう…。どきどき。
そこから作ったのが、トマトのチキンカレーと夏野菜のおかずです!
これがすっごく美味しくて、田舎の鄙びた夏の景色に心がしょんぼりしていたうさこの心を途端に元氣にしてくれました。
あ、ちなみにカレーはスパイスから作る方法で作っています。
スパイスで作るカレーって、美味しくて大好きなんです。
あとは、初挑戦の紫蘇ジュース!
2種類作った。これも美味しくできました。
ミニトマトよ、ありがとう!
秋の実りよ、ありがとう❤︎
自然の恵みに感謝、です。
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