「いい友人がいる効果」

体験

 誰しも、友人関係や人間関係で悩むことがあるよね。

 うさこは多少(?)自覚のある「珍種」なので、とりわけ周囲に馴染めず、「一般社会」と言われる人達に対する違和感と自分自身への葛藤を常に抱えて生きてきました。

 公務員時代は職場に適応するための「建前」と、内心思っている自分の「本音」との間で心が引きちぎられそうになりながら、何とか踏ん張って生きていた感じでした。

 相手の心を読んだり、それに合わせて自分の振舞いを鋳型にはめたりして、すごい芸当を繰り広げていた感じがする。

 表では笑顔を作り、裏では愚痴や文句を吐かずにはやっていられないのが、この世の中である。

うさこ

 そう言うのが嫌で嫌で、退職したら苦痛を感じる関係は卒業しよう、うさこの本音に嘘はつかずに一緒にいて本当に心地がいい人との人間関係に絞ろうって心に決めたんですよね。

 友人関係を自分と価値観の合う人達だけに限る。

 一見、社会性が低いように感じられるこの効果は絶大です。

 うさこの現状はまだまだ発展途上だけど、それでも「雇われていた時代」に比べたら、友人関係もそこから来る恩恵も大きく変わっています。

 今日は友人関係が変わることによってもたらされる利益について考えてみましょう。

 ※この記事には、本の宣伝が含まれます。

いい人間関係とは

じゃあ、いい人間関係ってどんな関係を言うんでしょう。

 親しく付き合う相手を選ぶときは、体のことを考えて食べ物を選ぶのと同じように、慎重でなければならない。どんなときも、前向きで、友好的で、調和的な思考を持った人間としかつきわないという心構えが必要だ。

『悪魔を出し抜け!』ナポレオン・ヒル著、きこ書房

 この本ね、すっごく面白かったです。Kindle Unlimitedに登録しているから、そこで見つけて読んだんだけど、名言が刺さって刺さって、付箋とマーカーだらけになってる。単行本も買いたいくらい。

 うさこが友人を作る時に条件としている基準はこんな感じ。

  • 自分が大事にしている価値観や目標が同じである。
  • 自分が相手を尊敬している。
  • うさこに対して敬意を持って接してくれる。
  • お互いを尊重し合って心地よい時間が過ごせる。
  • 一緒にいて楽しい。

 これ以外の人とは付き合いません。と言うことにしています(笑)。うさこが最も大事にしている価値観を理解し、共有してくれる人だけを選ぶようにしているんです。

 反対に、この項目に当てはまらない人と一緒に過ごした後なんかは、相手への反論や疑問なんかを頭の中で反芻して引きずっちゃうから、そういう人とのお付き合いは終了することにしている。直接相手と話合ってこうする時なんかは胆力がいるけど、それも人生経験の一つだと思って。

 今まで、自分から友人関係を離れることって基本的にできなかったんだけど、自分の感覚や価値観を大事にすることを心掛けるようになりました。

 だから、うさこから離れていった人も沢山いるけど、それはその人の最善の選択肢を選んだと言うことで、相手を尊重してそんな自分を責めないことが大事だなと思っている。

友人からの贈り物

 こんなことを考えたきっかけは、去年お友達になった友人から教えてもらった情報で、自分の生活が小さく景色を変えたことだった。この人は「自分が知る限り最高峰の滅びゆく国産菜種油」とか、「漆喰での家づくり」とか、うさこが知りたい系統で良質だと感じる情報を沢山持っている。「どうしてそんなことを知ってるの??」っていう位にすごく感度がいいんだよね。

友人手作りの干し柿。ぽってりしていて美味しい!無着色が好みです。

 それで、先日カフェのお食事券をもらって行ったところ、そのカフェが本当に素敵で、しかもうさこ好みの味付けと素材ですっごく満足できたの。内装も店員さんの対応も心地よかった。

 さらに、その後に初めて行った隣の市にある自然食品店は、山奥の村に佇む先進的なお店で、すごく素敵な場所だった。

 その日は出発した時から、午前中の川やその上を飛ぶ鳥の群れ朝日に照らされて映える雪化粧の山々とか、目に飛び込んでくる景色もすごく綺麗で、煮詰まっていた頭を癒してくれる素敵な光景に沢山出会えたんだよね。そんな相乗効果もあった日でした。

まとめ

 うさこがいい友人関係だけを選んできて得られた効果は、以下のこと。

いい友人がいる効果
  • 入ってくる情報の質が上がる。
  • 楽しい時間しか無くなる。
  • 生活の水準が上がって豊かな氣持ちになれる。

 まさにいいこと尽くしだった。

 自分が求めている世界の情報に通じている友人関係があるかどうか。そうすると、友達と分かち合える喜びも倍増するし、楽しさも深まってくるよね。今、わたしの周りにはそんな人しかいないです。これは、退職前とは大きく変わったところだなあ。

 最後に、同じく『悪魔を出し抜け!』から。

つまり、成功したければ、まず環境をコントロールし、

それによって否定的な環境の影響から身を守ることが重要だと言うことだ。

『悪魔を出し抜け!』ナポレオン・ヒル著、きこ書房

 友人関係も、自分を司る環境の一部だと言うことですね。

 個人的な関係でも、付き合う人を自分で選ぶ効果は絶大です。

 批判されたら嫌だなっていつも怯える関係か、自分のことを手放して肯定し応援してくれる相手だって思えるか。どちらとの時間を過ごした方が自分にとっていい影響があるのかは、誰から見ても明らかだよね。

 わたしの中では、本文中の「マスターマインド」と呼ばれる、共通の目標に向かって一丸となれる関係が、次の志事で目指す理想の関係です。

 あなたの友人関係のお悩みもコメントとかで聞かせてね。うさこが解決できる訳じゃなくても、一緒に考えることはできると思うよ。この記事が少しでも参考になったら嬉しいです。

 読書好きの方には、『悪魔を出し抜け!』を読んでほしいな。

 Instagramではうさこが読んだ本を紹介しているので、うさこがどんな本を読んでいるのか氣になる方は、覗いてみてね。

 では、またね!

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