うさこは割と多趣味な方だと思うのですが、どれもそこまで極めていません。面白そうだからやってみるという感じ。
今はまっているのがかぎ針編みと読書、家庭菜園なんですが、小さい頃からの趣味を振り返っていたら、負の記憶(笑)が出てきたので、今日は楽しい話の前にうさこの精神的な整理を兼ねて、先にちょと暗い話をさせてください(笑)。
潜在意識に否定的な感情が溜まっているのは、あんまりよくないらしいですね。意識では願っていないはずなのに、潜在的な部分でそれを現実に反映してしまうそうですよ。
小さい頃からの趣味達
①ピアノ
保育園時代、なぜかピアノにすごく惹かれて、近所のそれほど仲良くないお家にまで上がり込んで弾けないくせにかき鳴らしていた。
でも始めてみたら、練習する習慣がつかなくて、先生に怒られて、怒られるのが怖くてまた練習しないの繰り返しで、萎縮して悪循環にはまってしまっていた。
高校3年まで続けたけど、時間をかけた割には、そして先生の期待に応えるほどには上達しなかった…。
ピアノって、なんか体育会系で厳しいんですよね。できないと怒られる。
上手下手は置いといて、ピアノが楽しいって思える体験を先生と一緒にできることが大事なんじゃないかなあと大人になってから思ううさこです。
②スキー
うさこはスノボではなく、スキー派。
雪国出身のうさこ父がスキーが上手だったので、小さい頃からスキーを履かされて滑っていました。でも、極度の怖がりで転ぶのが怖く、小学6年生頃に嫌になってやめてしまいました。
それを克服すべく、20代前半にかなり練習してできるようになったんですよね。スキー人口は減っていますけど、うさこはスキーが好きです。
でも最近の人間関係の変化で、一緒にいルトしっくりきてスキーにも行ける友達がいなくて、数年遠ざかっています。
今年こそは、行きたい!…と数年同じことを思っている(笑)。
③サーフィン
海に山に、八面六臂の活躍のうさこ(笑)。
転勤で海側に住んでいる時に、海で遊べる何かと思って始めたもの。あと、体に溜まっている電磁波が抜けるかなあと思いまして。
ちょうど同じ時期に鯛めし(弟)も海沿いに住んでいて、一緒に始めた。
うさこは超文化系に見えるそうで、始めた当時は前職の後輩に「〇〇さん(ゴツい男性)が料理を習ってるぐらいの衝撃がありました。」と驚かれた(笑)。
そんなにかなあ。すごい落差があるらしい。
確かに、基本的に体力はない。長距離は苦手だし、どんなに頑張っても肺活量が増す気もしない。
でも、運動自体は割と好きな方ですよ。
話を戻して。
水の中で遊ぶのって結構体力を使うんですよね。しかも自然の海、海流や波に乗るというのは、想像以上に体力勝負!
自然の力ってすごいんだぜ。
初日の夜は経験したことのない筋肉痛で眠れなかった。
あと、サーフィンは初心者からきちんと段階を踏むことが上達の鍵なんだけど、うさこは「上達しなきゃいけない!」と思って、どうせ上達するなら最初から小さい板を買えばいいじゃんと中級者向けの板を購入。
これがいけなかった…。
一年近く、板の上に立つことすらできないまま過ぎていきました。冬の海にだってもじもじくんみたいな格好をしながら入りましたよ。
それで、鯛めしに諭されて大きい板を買ったら、サーフショップのお兄さんがなぜか丁寧に車まで帆込んでくれる。優しいなと思っていたら、ものすごい重い板だったのでした(そういうことか!)。
これでやっと立てて、少し波に乗れるようになったんですけどね…。
いかんせん、板の持ち運びが苦痛で、その内「やれねばならぬ」精神が苦痛になり、
そんなに上達しないまま、海沿いから異動となりました。
今は完全に休止状態。
いつかファンボードとかで再開できたらいいなと思っています。
④読書
これだけはずっと好き。
でも、友達や周りの人に比べると、うさこと同程度の能力の人よりは読むのが遅いなって思っていました。
昨年、退職して念願の速読法を受講したんですよ。と言っても、普通の速読法とは違うらしいのですが。
そしたら、前よりは断然速く読めるようになりました!しかも、頭の中に入ってくる内容は前よりも多いかも。
この訓練の第一段階でも、「できるようにならねばならない(なぜならうさこはダメな子だから)」という気持ちが湧いてきて、本当に苦しかったんですけど…。
そんな色んな葛藤とも格闘しましたね。
今も訓練中で、少しずつ進歩しています。たくさんの本が読めるので、読むのが楽しくなりました。
今後、読書についても記事にできればと思います。
⑤料理
これは、ずっと習いたいと思っていて、昨年、大枚を叩いてオンラインの料理講座を受講しました。なんかこれ!と思った講師さんで。
出汁の取り方や和食(家庭料理)の基本的な作り方が身に付いて、食卓の質が一段階質が高まりましたよ。
鰹出汁だけでも簡単に出汁を取って、だし巻き卵を作れたら、それだけでお店のようなおかずになるんです。それだけで、すごく幸せでした。
最近は、気がつくとインスタで料理投稿を見ている(笑)。
3食基本的に手作り。おやつも気が向いたら、昭和のおばあちゃんが作るような簡単な物を作って食べるようになりましたよ。
⑥かぎ針編み(手芸)
小学生の頃は、地元の小さな手芸店に行って、何を作ろうか考えながらお店の品物を眺めるのが好きだったなあ。
もう、すごくわくわくした。
ステンシルやプラバンとか、全然上達しなくて中途半端だったんですけど、色々やってみていました。
最近、そのわくわくしていた気持ちで編み物にはまっています。去年の秋から初めて、でも始めたばかりの頃は劣等感が強くて、ようやく最近、楽しめるようになってきました。
だから、今回は編み物について書きたかったんです(笑)。それがこんな流れに…。
なので、次回はかぎ針編みについて語ろうと思います!
精神的な変化と趣味との距離感
昔は、人よりもできるようにならなければ!という気持ちが何事においても強くて、趣味も楽しくて始めたはずが強迫観念に駆られる →上達しないと焦る→わたしダメなんじゃないか…と落ち込むという悪循環でした。
うさこは一応国公立大学も卒業しているし、仕事もそれなりに頑張ってきたし、取り組めばできる子なんだと思うんですが、なぜか「わたしはできない、ダメな子だ」という思い込みがすごく強かったんですよね。
今も時々、かけらを拾い集めながらこうやって吐き出させてもらって(笑)、お掃除をしています。
その原因は、幼少期の従兄のことや両親との関係、うさこの悲観的だった性格とかが色々と絡み合っているんだろうけど、もう、半端じゃなく自己否定感が自分の中に溜まっていたんだなと思います。
自己否定感のお掃除
退職して昨年の1年間は、挑戦したいことがあっても、「理解してもらえなかったら…?」「否定されたらどうしよう…」という恐れや不安がぼこぼこ出てきて、自分の中の否定の檻に囚われているような感じでした。
ようやく最近、自分のことや自分の生活を楽しいと思えるようになってきて、「ああ、わたしは思っていたより過去のことで傷ついていたんだ」と気づいてきました。
潜在意識に溜まっている否定的な感情や傷つきを癒すのに、1年以上をかけて取り組んでいたような感じかもしれません。
それがやっと抜けてきて、段々趣味で好きなことをやるのが楽しいと思えるようになってきたんですよね。
ずっと雷が鳴り響いていた雨空から、晴れ間が覗く曇りになってきた感じ。
まだ快晴じゃないけど(笑)。
趣味とは
趣味って、自分が楽しいと思えることを掛け値なく楽しめる物だと思うんですよね。
まずは自分の時間を楽しめる物。
うさこは、自分の中にある創造性を形にできるから、なんか好きだなあと思います。子どもの時みたいにワクワクする。
これから、うさこの楽しさを共有しますので、楽しみにしていてください。
うさこの暗さやこれまでの葛藤が、どこかで皆様のお役に立てたら嬉しいです。
では、また!
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