『わかめ漁の旅のまとめ』(宮城県石巻編⑦総集編)

うさ旅

はじめに

 前回の記事はこちら

 数秘33は「大変人」。その変わり者のわたしと数秘術に関する記事はこちら

 今回は、2026年3月下旬に行った、宮城県石巻市にある雄鹿半島でのわかめ漁の旅のまとめ記事です。後からわかめ漁の記事を読む方は、ここから各記事に飛んで頂くと便利です。

『わかめ漁の旅』
  • 『わかめ漁に憧れて』
  • 『わかめ刈り』
  • 『海辺の話』
  • 『体力勝負』
  • 『旅の充足』
  • 『海の手土産』

『わかめ漁の旅を終えて』石巻の旅 総集編

❶『わかめ漁に憧れて』

『わかめりょうに憧れて』

 何でまたわかめ漁に。突然この話を知った人からはそう聞かれる。そりゃそうだ。

 たまたま足を伸ばした陸前高田の津波伝承館で、わたしは陸前高田の海の豊かさを知った。そしてそれを容易く想像させる、この上もなく美味しかった陸前高田産の塩蔵わかめ。

 一度、その豊かな海を見てみたい。わかめを獲る所を見てみたい。第一次産業への好奇心もある。そんな思いから、ご縁を経てわかめ漁に参加できることになった。向かった先は宮城県の石巻市だ。

❷『わかめ刈り』

『わかめ刈り』

 わかめ漁初日。

 念願叶って参加したわかめ漁は、男勝りの肉体労働だった。船で酔いはしなかったが、弱い人なら酔っただろう。そして、わかめの葉を抱える左腕、鎌を振るう右手、めかぶをあみに投げ入れる左手、めかぶの根本に鎌を入れる右手の細やかな動き、大きな動きと手先の動作の使い分けが必要で、筋力的にもなかなかにきつい。

 そんなことをしていたら、わかめを刈る体の動きが刀で人を斬る所作と似ていたらしく、不意に「女だからと言って足手まといにはなりたくない」という戦乱の世で戦ったのであろう女性の感情が湧く。これって過去世の記憶だよね。とはいえ、わかめ漁だって、初めてなのもあり男には敵わないしさあ。色々と悔しくなって密かに葛藤した初日(笑)。

❸『海辺の話』

『海辺の話』

 わかめ漁二日目は、波が高くてお休みになった。

 せっかく来たんだから、漁師さんにわかめ漁や海のこと、雄鹿半島のことについて色々と聞きたい。でも、わざわざこんなことを聞いたら変かな。忙しいかもしれないしな。ただでさえ、わかめ漁がしたいっつって遠くから来ている時点で変な子なのに。

 けれども、勇氣を出して漁師さんに連絡をしたら快諾してくれた。そして色々とお話を伺った。話は尽きることがなくて、結局美味しい物も沢山頂いた。

 夜は目に留まったおでんと地酒のお店を訪ねた。店員さんとのお喋りが楽しくて、時間を忘れた夜だった。

❹『体力勝負』

『体力勝負』

 わかめ漁三日目。

 一日目の筋肉痛が完全に抜けておらず、実質二日目のわかめ刈りの作業はかなり氣力と体力を要した。腕の筋肉も結構いっぱいいっぱいで、とりあえず刈取っためかぶを自分の後方にぶん投げていたら、あみがあると思ったその場所は先輩がいる方向だったり、漁師さんが「船の中に入っていればいいよお」と言ってくれたり、なかなかにまとまりのない面白さだった。

❺『旅の充足』

『旅の充足』

 三日目の漁の後の小さな旅。

 最後のわかめ漁(と言っても実質二日目)をやり遂げて、午後は雄鹿半島を巡る一人旅へ。クジラの町鮎川浜から、元来た道と金華山を望む雄鹿半島の先端に向かう。帰りは、昨日おでんと地酒を食べたReborn Art Cafeで勧められた萩浜の鹿の彫刻に立ち寄って、この浜の氣を感じた感想を伝えに石巻市街地に戻った。その道すがらに寄った蒸しパン屋さんで震災の体験談を聞いたり、Reborn Art Cafeで店員さんに彫刻の鹿の感想を伝えながら妖精カード占いをして深い話をしたりして、かけがえのない時間を過ごせた旅のまとめの日になった。

❻『海の手土産』

『海の手土産』

 帰郷後に食べたお土産。

 漁師さん夫妻が持たせてくれた生牡蠣とめかぶ、そしてふらりと立ち寄った蒸しパン屋さんで一押しされた生わかめのしゃぶしゃぶで、帰宅してから贅沢な夕ご飯を食べた。絶品、絶品だ。こんなに幸せを使っていいんだろうかと、そう思ってしまうぐらいに豊かな味わいである。

そして漁師さんからお土産と一緒にもらったのは、「またいつか会えると勝手に思っている」という嬉しい言葉だった。

 わたしはどんなに変わっていても、こうやって会うことを待ってくれる人がいるし、人との間にそんな関係を作ることができるんだ。

 思うと、『怪我の功名』から『我が身への許し』『数秘という仕掛け』『愛情の誤解』を経て、このわかめ漁で得た自信に繋がっていたんだなあ。

まとめ

『わかめ漁の旅』
  • 『わかめ漁に憧れて』
  • 『わかめ刈り』
  • 『海辺の話』
  • 『体力勝負』
  • 『旅の充足』
  • 『海の手土産』
数秘33の「大変人」の受容
  • 『怪我の功名』
  • 『我が身への許し』
  • 『数秘という仕掛け』
  • 『愛情の誤解』
うさこ
うさこ


 今回は、わかめ漁の旅のなかに珍種かつ変態の自分自身を受容していくという裏の主題が重なっていた旅のような氣がします。全行程はたったの四日、漁は三日だけだったのに、自分がすごく大きく変化した旅でした。

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